次女の幼稚園・小学校、そして長男の中学校での不登校という現実に直面し、「将来は大丈夫なのか」という終わりの見えない不安の中にいた高梨さん 。子育て講座に通い「個性を大切に」という理屈は理解していても、いざ我が子のこととなると感情が追いつかず、自分自身の「こうするべき」という枠に子どもをはめようとして苦しんでいました 。
そんな彼女の転機となったのは、マヤ暦との出合いでした 。自分と子どもの特性(キンナンバー)を紐解くことで、それまでの葛藤が「自分を成長させるために必要なプロセス」であったと気づき、執着を手放すことができたといいます 。
現在は「毎日が楽」と笑顔で語る高梨さんが、どのようにして出来事に振り回されなくなり、子どものありのままのリズムを尊重できるようになったのか 。暗闇の中にいるような時期を「未来への準備期間」へと変えた、ある母親の心の再生と変化の物語です 。
子育てにおいて「こうあるべき」という正解を求めて苦しんでいる方、お子さんの不登校や行き渋りに悩み、自分を責めてしまっている方におすすめの内容です。
マヤ暦に出合う前の私~次女が幼稚園で行き渋り~
― 今の毎日を一言で表すと、どんな状態ですか?
「楽」です。毎日、楽してるなって思います。
― 数年前と比べて一番違うと感じるところは?
新しい人と出会うことが楽しみになりました。
昔はあまり人と深く関わるのが好きではなかったんですけど、今は「この人のキンナンバーはなんだろう?」って思えるようになって、興味が湧くんです。
― マヤ暦を知る前は、どんなことで悩んでいましたか?
次女が、幼稚園の年中くらいから「行きたくない」と言い出したんです。
小学校の不登校の話は聞いたことがありました。
でも、幼稚園で行かないってどういうこと?って。
「家にいてもいいのかな」と思う一方で、
「将来大丈夫?」って不安がずっとあって…。
その後、小学校でも保健室登校になり、ある日無理に教室へ連れて行かれてしまって。
それをきっかけに「もう絶対行かない」と決めたんだと思います。
さらに長男も中学校で行かなくなって…。
正直、悩みは尽きなかったですね。
マヤ暦を知ったきっかけ~頭でわかっても自分の子どものこととなるとうまく行かない~
― どうしてマヤ暦を受けてみようと思われたんですか?
実は、子育てについての講座やお話し会にはいろいろ参加していたんです。
「子どもらしく育てましょう」とか 「その子の個性を大切に」とか。
頭では分かっていたんですよね。
でも、いざ自分の子どものことになると、全然うまくいかなくて。
理屈では分かっているのに、 感情がついていかない。
どうして私はこんなに揺れるんだろう、って思っていました。
そんな時に、知り合いの方に次女のことを相談したんです。
その方もお子さんが学校に行かなかった経験があって。
「マヤ暦、子育てにいいよ。一度セッション受けてみたら?」
そう言われたのがきっかけでした。
正直、最初は“占いみたいなものかな?”くらいの感覚でした。
でも、どこかで “今の私には何か違う視点が必要だ” って思っていたんですよね。
それでセッションを受けたら――
生年月日だけで、家族全員の特性を丸ごと見ていただいて。
「え? なんでこんなに分かるの?」って。
特に、私自身のことを言われた時は衝撃でした。
― どんな衝撃があったんですか?
私はK144「黄色い種」。
教育ママになりやすいって言われて、「あ…」って。
“こうするべき”って思ったら譲れないところがあったんです。
次女はK248「黄色い星」。
こだわりが強く、決めたら貫く。
「行かない」と言ったら、本当に行かない子なんです。
私は私のメガネで子どもを見て、枠にはめようとしてたんだって気づきました。
―セッションを受けてからマヤ暦を学ぼうと思ったのはなぜですか?
セッションを受けた時に
「あなたは黄色い種だから、学ぶの好きですよね?」
って言われて、「好きです」って即答していました(笑)。
さらに 「実はこれ、学べるんですよ」 って言われた時に、 “あ、私これ知りたい” って思ったんです。
子どもを変えたいというよりも、 まずは自分が知りたい。
知って子育てするのと、知らずにするのは全然違う。
悩みが減るなって感じましたし、 何よりもっと知りたいって思いました。
その気持ちが一番強かったですね。
セッションは1時間くらいだったんですけど、終わる頃には 「これ、いつ学べますか?」 って自分から聞いていました。
今思えば、あの時すでに “人生の流れが変わるスイッチ”を押していたんだと思います。
マヤ暦を学び始めてから~一つの出来事に振り回されなくなりました~
― マヤ暦を学んで一番変わったことは?
怒らなくなりました。
もちろん怒りの感情は出ますが笑、それを子どもにぶつけることはなくなりました。
なにより子どもをコントロールしようとする気持ちが減りました。
それと、出来事に振り回されなくなったこと。
マイナスに見えることが起きても、 「これには意味がある」と思えるようになりました。
あの教室に無理やり連れて行かれた出来事も、時間が経ってから 「あれがあったから、娘は決めたんだ」 って思えたんです。
そして私も 「そんな学校なら行かなくていい」 と堂々と言えるようになりました。
―前後してしまうんですけど、お子さんの不登校はどんな感じか聞いても大丈夫ですか?
一番下の子が、幼稚園の年中くらいから「行きたくない」と言い出して、幼稚園に行かなくなりました。
マヤ暦セッションを受けてからは毎日家で過ごしました。
その後、小学校に上がってから5月まではなんとか行けて「行きたいけど行きたくない」と言い出して、保健室登校になりました。
私は“行きたい気持ちもあるなら様子を見よう”と思っていたんです。
でもある日、保健室にいると運動会の練習で子どもたちがたくさん来るから対応できないという理由で、先生に無理やり教室へ連れて行かれてしまったんです。
その日、私はいつもと違う雰囲気を感じながらも、学校に預けて仕事に行ってしまいました。
あとでその話を聞いたときは、本当にたまらなかったです。
「なんであの時、連れて帰らなかったんだろう」
「トラウマを作ってしまったんじゃないか」
自分をすごく責めました。
その出来事のあと、娘ははっきりと 「もう行かない」 と決めました。
夏休み明けの登校日も「行かない、行かない、行かない」と。
その時、私は「わかった」と言いました。
今思えば、あの出来事があったからこそ、私も腹をくくれたのかもしれません。
― お兄ちゃんも学校に行かなくなったんですよね。
はい。
長男は小学校6年生の3学期から行かなくなりました。
卒業式も終わった後に1人だけ教室でしてもらい、 中学校も1日も行かなかったです。
理由ははっきり言わなかったんですけど、K242で繊細な子なので、きっといろいろあったんだと思います。
でも私はあえて深く聞きませんでした。
「行きたくないなら行かなくていいよ」と。
家では、平日の昼ごはんと晩ごはんはみんなの分を作りなさいってだけ言って(笑)。
ずっとゲームをしていましたけど、友達とはオンラインでつながっていたし、休みの日は遊びに行っていたので、孤立している感じではなかったです。
3年生になって修学旅行から急に行くようになりました。
たぶん、飽きたんでしょうね(笑)。
― お子さんたちは家でどう過ごしていたんですか?
次女は本当に“黄色い星”らしくて、自分で一日のスケジュールをきっちり決めていました。
何時に起きて、何を食べて、何時に勉強して、制作活動して…って。
ちゃんと勉強する時間も入れて、自分で管理していました。
上の子は真逆で昼夜逆転でした(笑)。
でもどちらも「この子のリズムなんだ」と思えたのは、マヤ暦を学んでいたからだと思います。
―すごいですね。やっぱりマヤ暦を学んでいたというのは大きいんですね。
そうですね。
一応フリースクールも見学に行ったりしたんですけど、少し遠くて送り迎えをしなきゃいけなかったし、一緒に見学に行った次女もあんまり乗り気じゃなくて、お家がいいみたいな感じだったんで、まぁそれならそれでいいかなって。
長男は絶賛反抗期だったんで、もう聞く耳持たずで結果ほったらかしに(笑)
―お子さんからしたらありがたいですよね。あぁしなさい、こうしなさい、って言われると反発したくなるでしょうけど。
そうですね。
そんな中で真ん中の長女は釣られて休んでたりしたんですけど、一人でいられないから飽きてすぐ学校行きました。
彼女はK20だから仲の良い子と一緒に学校にいるのと、給食が楽しみで毎日学校に行ってたって感じです。
マヤ暦をおすすめしたい人~子育て中のママに~
― どんな方に知ってほしいですか?
みんなに知ってほしいです(笑)。
でも特に子育て中のママ。
―それはなぜですか
私も会社員をしていた時もあって、そこでの人間関係とかっていうのもあるんですけど。
例えば、会社の人間関係だったら究極やめてしまえば離れられますよね。
でもお母さんは、子どもとお腹の中でつながってたから、すぐ手放せるかっていうとなかなか難しいと思うんです。
子どもって簡単に手放せない存在だからこそ、悩みが深くなりやすい。
その悩みが減るのがマヤ暦だと思っています。
そして、そんなママに育てられた子どもがやっぱり大人になった時に、マヤの価値観だったりっていうのがあると大人になった時に困らないのかなと思います。
―マヤの価値観ってなんですか
「インラケッチ」
私はあなた、あなたは私ということ。
子どもは私を成長させるために来てくれたんだなって思えます。
みなさんへのメッセージ
人生とか子育てとか人間関係で立ち止まることにも意味があります。
暗闇にいるような時間も、 きっと何かの準備期間。
その時の自分の気持ちを大切にして、未来、自分がどうなりたいのかなっていうのを考えてみると答えが出てくるというか、一歩先に進む勇気になるのかなって思います。
同じように悩んでいる誰かが「こんな選択もあるんだ」と思えたら嬉しいです。