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2012年8月3日(K67)シンクロ通信アーカイブより
まずは、原文のままお読みください。

さすがに内村航平。世界王者の底力を五輪の大舞台で発揮しました。個人総合で見事“金メダル”です。
内村選手は《「五輪の魔物に何度かやられそうになった」と苦笑した。支えたのは王者の プライド。世界王者を防衛し続け、周囲には勝って当たり前の空気があった。 「それは感じていた」。期待に応えてこそ真の王者。「やっと内村航平が内村航平である ことを証明できたと思います」と笑った》と。

一方ライバルたちは、グエンの話(銀メダル)「(内村が)金メダルを取ると思っていた 。最高の体操選手だ。彼に追い付くのは、簡単ではない」

レイバの話(銅メダル)「(内村)コウヘイの体操はとても美しい。彼と競技するのが大 好きだ。今日は一緒の班でなかったのが残念。もし日本語が話せたら、これまでで最高の 体操選手だと言ってやりたい。彼を打ち負かしたい」

(いずれも共同通信   8月2日配信より)

どの分野でも、同じフィールドに立ち、互いに競い合っている者ほど、価値はよくわかる ものです。

世界のトップアスリートが認める内村航平選手は、1989年1月3日生まれ  K40  黄色い太陽  黄色い太陽  音1です。一つの分野で“主人公”となるキンナンバーです。

また本番に強く、多少の困難は悠然と越えていきます。不思議なくらい“金メダル”に相応 しい風格が漂っています。希望に感じるのは「まだ、満足していない」と語っていることです。この理想をどこまでも求める意欲がある限り、“内村時代” は当分続くでしょう。

さてK67 青い手  白い世界の橋渡し  音2です。

「ただ一つ言えるのは 他人が慎重さを欠いているときほど 自分たちは慎重に事を運ばなければならないということです」

世界的投資家、ウォーレン・バフェット氏の言葉です。 「音2」は基本的に“関係”から学ぶことがポイントになります。目の前の相手をみてそこ から学ぶのです。 これが心の豊かさにつながり、自然なかたちで協力体制に結びつくのです。

<この10年を振り返って>

10年前の通信を振り返ると、ロンドン五輪のまっただ中。この五輪の主役の1人が男子体操の内村航平選手でした。10年以上に渡って第一線で活躍するのは容易なことではありません。

また同じ一流のアスリートに認められるということが、どれほどすごいことか・・・。

その視点でみると、あきらかに米大リーグで活躍する大谷翔平選手は、他の超一流の選手たちも認めざるを得ない「歴史に残るアスリート」ともいえそうです。

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